約8年振りのお山の大会は、やはり手強かった…
(私は程遠いですが、2018年大会のこの動画がホントにカッコ良くてシビれます)
山中温泉にある、マスターがランナーの喫茶店「芭蕉珈琲」さんで
この大会を紹介され、あまり深く考えずに申し込んだのが惨劇(笑)(笑い事じゃない)の
始まりでした
前日受付の帰りに寄ってオーダーした、コーヒーゼリー・アラモード
大会後漸くまともに動けるようになってから、クレーム(笑)を入れに行った時に
オーダーした、メロンクリームソーダ
普段はのどかな山中温泉の中心、
山中座と総湯「菊乃湯」のある広場が
大会前日&当日は、独特の雰囲気に包まれます
80kの部のスタート地点にして、両部門のゴール地点
早朝にスタートしてから午後に選手達が帰ってくるまで、広場にポツンと
残された時計だけが粛々と時を刻み、何も知らない観光客の方は「??」と
なるそうです その光景、ちょっと見てみたいかも。
30kの部のスタート地点は、バスで40分程の所にある「県民の森」
(実は大会前日になって30kの部がストック禁止な事に気付き、転ばぬ先の杖無しで
走らないといけないという緊張のあまり、スタート直前までトイレでキリキリしていました…)
山の大会特有のホーンの号砲で、緊張は最高潮になりましたが
腹を括ってスタート
ちなみに、熊出没注意な地域なので、マストアイテムの熊鈴が
それぞれの音色を奏でて賑やかでした
30kの部最初のピーク杉水峠を越えて、チェックポイントの
今立あいおす広場(約6k地点)に到着
この辺りまではまだ余裕があったのですが、この後の三童子山が
果てしないアップダウンの繰り返しで参りました
30℃まで上がった暑さも相まって、大したこと無さそうな標高なのに疲労困憊…
さぞかし難攻不落なお城だったのだろうと妙に納得したり
練習で何度か登った鞍掛山の登山口、滝ケ原(約19k地点)に到着
この辺りからぽつぽつと80kの上位選手(皆さんもっと地獄を見てきたはずなのに
とても足取り軽やか)に抜かされはじめ、スゴイを通り越して唖然
最後のピークに到達
…と思ったら、この後の名も無き里山の登りが、ロープで身体を引っ張りあげないと
いけない「ファイトー!一発!」レベルの激坂で、まさにトドメでした
結局7時間半もかかってしまいましたが、何とかゴール
記録的に低い完走率だったそうなので、健闘した
と思いたいです
ストックがむしろ邪魔になったであろう難路続きだったので
手袋が大活躍でした(
粒子の細かい流紋岩だからか、洗濯しても取れない)
ゴール後の柿の葉寿司とカップ麺が身体に染み渡りました…ありがとうございます
参加賞のスケルトン枡?
キレイけど、使い方がよく分からず