萩往還、夏の補習編'21!(8/7)

むいむい

2021年08月09日 14:14

山口県立山口博物館で始まった「江戸時代の旅と街道」展、萩往還も
大きく取り上げられていて、どうしても見たかった為

PCR検査を受けた上で行ってきました

土曜に博物館→翌早朝から折角なので実物の萩往還にも行くつもりでしたが
新幹線の中で日曜の天気予報が怪しくなってきた為、急遽予定入れ替えを決定
新山口駅の乗り換え時間で着替え、山口駅近くの宿に荷物を預けて走り出したのが
10時半過ぎ…期せずして初っ端から暑熱トレーニングになりました
3週間前の大会の目印がコースの各所に残っていて、これなら迷わない
と思いきや、2ヶ所程分岐を間違えて引き返しました…油断大敵

夏の萩往還自主練は11年振り('10のちょうど同じ時期に実行)でしたが
当時佐々並にあったはずの自販機が見当たらず(先日の大会ではエイドが設営
されていたのでチェックしていませんでした…)、道の駅あさひに寄り道
ピカピカのコンビニができていて驚きました
今年3月にオープンしたばかりとの事です

山口側からだと佐々並までの登りが一番キツいので(1.5Lの水分がすっからかんに
なりました)、此処での補給は必須
夏みかん味の長州地サイダーを一気飲みして回復
(ちなみに大会の時のエイドは、道の駅のレストランで用意して下さったそうです
ありがとうございます)

自転車ブームがこんな所にもロゴがかっこいいですね

佐々並の町並みに別れを告げ

夏空の下の往還旅を再開
此処の柵は11年前は夏みかん色をしていたのですが、今は木の色になっています

一升谷の勾配が緩やかになる8合目~1合目は日陰を一気に下れて
一番爽快な区間でした
明木入り口のこのお店が開いているのを、これまで一度も見た事が無いのですが
この分かりやすい案内はランドマークとして在り続けてほしいです

悴坂を越えて山道が終わり

先日立ち寄れなかった、道の駅・萩往還へ

ようこそ萩

夢にまで見た、夏みかんソフト お洒落な看板ができていました

山口県産きらら牛乳とのミックスをチョイス

あまりにも美味しくて懐かしくて、ちょっと涙が出ました

食べ終わってしまうのが惜しくて、夏みかんフロートをお替わり
こちらはジュースもソフトも夏みかんづくし

休憩コーナーにあった気になり過ぎるチラシ

萩・昆虫城 夏の陣、これも行きたかった

物産コーナーの看板のとても洗練されたデザイン
(涙松、椿、夏みかん、萩の花、松陰先生が三日月を指さしている=指月城の暗喩?)

農産物コーナーの看板は、ナナホシテントウのナナホシが
ちゃんと実物通りに正確に描かれているのが好印象

農産物にとっては敵であるはずのモンシロ親子をこんなにも美しく
描いて頂けているのにも感動しました

自然豊かな道中で虫にも沢山逢えました(ヒグラシ・アブラゼミ・ミンミンゼミ・ツクツクボウシ←
山口側にヒグラシ、萩側にツクツクボウシが多かった印象、あとキリギリス・カマキリなど。
山中で蚊にしつこく付きまとわれるのは困りましたが…虫がごはんになるカエルも
沢山いました)が、道路のど真ん中に活きの良いタマムシペアが堂々と鎮座していたのには
驚きました(踏まれそうだったので仕方なく移動させました)

欲しかった萩往還の道路標グッズをゲット
物産も買いたいんですが、記載の通り萩市街まで結構距離があるので
徒歩だと持ち運びが難しいんですよね…せめてバス停がもっと近くにあれば

一番近いバス停がJR萩駅前、それでも3.7㎞位あります

構内に飾られていたかっこいいヘッドマーク
昆虫トレイン、乗ってみたかったかも

今回は此処から山口駅へバスでワープしました

(つづく)

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