蟄虫啓戸 to AIワールド!

むいむい

2021年03月15日 06:16

すごもりむし、AIワールドへのとをひらく

啓蟄から更に1週間、受験から3週間近く焦らされて落ち着かない日々を
送っていましたが、先週木曜夜にやっと結果通知が届きました
E資格、合格です


昨年7月G検定を受けた時に、E資格の認定講座を申し込むとG検定の講座が
無料で付いてくるキャンペーンをやっていて、勢いで申し込んではみた
ものの、計算機科学の前提知識はほぼゼロ&学校で習った数学も忘却の
彼方という「ひのきのぼう」すら装備していないような状態だったので、
まず何が書いてあるか認識できるようになるまで、かなり苦労しました
身近な例で例えると、「飛行機が飛ぶ仕組みは、鳥が飛ぶ仕組みとは違う
が根本原理(=如何に揚力を得るか)は一緒」という概要までがG検定の
範囲であるのに対し、E資格では揚力を得るメカニズム(ベルヌーイの
定理、空気の循環、クッタの条件etc.)まで問われる感じです
数式や関数がアホみたいに出てくるんですが、脳の表面を滑り落ちていく
ように全然入ってこないので、机回りに貼って覚えようとしたり

トンボ(勝ち虫)の限定カラーのシャーペンで気分を揚げつつ
書いて覚えようとしたり

参考文献も曲者揃い
左下の公式テキスト「深層学習」は600p近くあって一応一周しましたが
未だ半分位理解できていません
右下の通称「黒本」は半年前の発行(つまり発行後初の試験が今回)で
初の市販問題集という事で重宝しましたが、誤記が50ヶ所位あります…
どんなトラップダンジョンやねん…
上の「ゼロから作る」シリーズはタイトルで騙されますが、初心者向け
という意味ではありません…「ゼロから学ぶ」ではなく「ゼロから作る
(原題:from-scratch)」です…、コーディングが絶望的に苦手なので
これも未だちゃんと咀嚼できておらず、復習しないとです

巣籠り中にAIワールドの入り口を見つけ、いざ戸を開けてみたら
不得意科目オンパレードで難儀しましたが、漸くエントランスに通して
貰えた、という段階でしょうか。
シンギュラリティ(技術的特異点)の到来と、生物を学ぶだけでは
解からなかった「『自分』という意識の正体」が明らかになる日を
待ち望みつつ、探索を続けていきたいと思います

以下余談。
試験会場が神戸市役所の近くだったので、試験前に希望の灯り(個人的
には、2001年の分灯イベントがマラソンワールドへ踏み込むきっかけ
となった)に立ち寄り、願掛けしていました


市役所へ至る地下道にあった、王子動物園の巨大立体広告

こんなのあったの知らなかった

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